2010年7月30日(金) 01:34 JST
リーマンショックのニュースと台風のニュースが駆け巡る中、地味目に 昨日報道されたのが「日立、松下からプラズマパネル調達へ」という記事。例えばこんな感じ。
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[東京 19日 ロイター] 日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)は18日、プラズマパネルの中核部材であるガラスパネル部材の自社生産を終了し、松下電器産業(6752.T: 株価, ニュース, レポート)からの調達に切り替えると発表した。自社で手掛けるプラズマパネルの製造工程を大幅に縮小することで、課題であるテレビ事業の業績改善を急ぐ。
松下から調達したガラス部材を搭載したプラズマテレビは2009年度に発売する機種から供給する。これに伴い2008年9月期の連結中間決算でガラス部材製造設備の減損損失400億円を計上する見込みだが、現時点では2008年9月中間期の業績見通しは変更しないとしている。日立は2008年3月期に薄型テレビ事業を含むデジタルメディア・民生機器部門が1099億円の営業赤字を出しており、テレビ事業の業績改善が最大の課題となっている。
日立の18日終値は前日比2円高の730円。
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あれ?日立がプラズマ製造やめるのか?富士通日立プラズマだよな??その割には地味な記事だな??とか仲間ともイロイロ話してたんだけど整理してみるとこんな感じ。
-知らなかったけど2008年4月に富士通日立プラズマは日立プラズマに会社名が変わっていた。富士通の株式は日立が買い取った。
-日立プラズマが製造をやめるのではなく、自社製造していたプラズマのガラス工程(前工程)をやめる。つまり、こんごはmodule組み立ての後工程だけを自社で続ける。
もう何年も設備投資をしていない会社だから、前工程のコストは5年位前からそれほど改善していないはずで、その意味ではコスト下げと収支改善の為には当然の決断と言える。一方で、前工程こそがプラズマテクノロジーの核心だから、これを放棄することは事業の核心を放棄したことになる。いきなり撤退と言うとインパクトが大きいので段階的撤退を始めたんだな、というのが私の感想です。
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